Octber 14, 2016
「耕さない田んぼin南房総」2017年の新メンバー募集開始いたします
「耕さない田んぼ」は、足し算・引き算。お米づくりの基本を学んだうえで、
選択と実践を積み重ねていくとてもシンプルな栽培法です。
お米づくりが初めての方も安心してご参加ください。
◆日程
2017年1月〜10月迄/全6回 (1/28土・3/18土・5/18土・7/8土・9/9土・10/14土)
◆時間
10:00〜16:00予定
◆年会費
60,000円(ご家族・パートナー同伴可)
◆場所
南房総市井野地区の田んぼ
◆アクセス
・便利な高速バスで
房総なのはな号:東京駅八重洲南口〜ハイウェイオアシス富楽里まで約80分
新宿なのはな号:バスタ新宿〔新宿駅新南口〕〜ハイウェイオアシス富楽里まで約80分
南総里見号:千葉駅西口〜ハイウェイオアシス富楽里まで約70分
・電車
JR内房線岩井駅
・東京湾フェリーに車で乗船
久里浜港から、金谷港まで約50分、金谷港から田んぼまで20分程
◆プログラム
【第1回】1/28(土) 耕さない田んぼの話・日本人と稲作の歴史
・冬期湛水不耕起移植栽培とは?無農薬・無肥料栽培法にはどんなものがあるのでしょうか?
・稲作がどのように日本に定着していったのか、歴史をひもとくことで見えてくるものとは?
【第2回】3/18(土) 種まき/苗の話
稲の苗の仕組みについて、耕さない田んぼに不可欠な低温育苗法のポイントをお話しします。
【第3回】5/13(土) 田植え
5.5葉へ生長した苗を耕さない田んぼに植えます。
新緑の季節、豊かな自然の中で過ごしましょう。
【第4回】7/8(土) 田んぼ観察/生き物と雑草の話
田んぼの中の生きものがバランス良く繁殖できるフィールドを提供することで
肥料・農薬・除草剤の必要なく稲が育ちます。田植え後の草取りはしません。
草が生えないためには冬の田んぼづくりから。
雑草を観ることで田んぼの状態が分かる、水田雑草との付き合い方とは?
【第5回】9/9(土) 稲刈り/収穫についての話
実りの秋、稲を鎌で刈り取り、天日干しにします。収穫のタイミングと準備についてのお話も。
【第6回】10/14(土) 収穫したお米の試食会(お持ち帰りの新米付き)
自分で育てた稲がついにお米となってわたしたちの食卓へ!自然の恵みをみんなで享受しましょう。
耕さない田んぼで10年以上お米を作っていますが、僕は田んぼの生き物を観ているのが大好き。特に好きなのは、ヤマアカガエルとトウキョウサンショウウオ。
毎年2月の終わりに、水を張った田んぼの中にカエルの卵を見つけるとわくわくします。イチョウウキクサやアミミドロも、美しい姿をしています。
生き物を観る為に気がついたら「耕さない・農薬を使わない・肥料を入れない・除草剤を使わない」栽培をしていました。結果としてお米が育って、それが生業になっています。僕に栽培法を教えくださったのは冬期湛水不耕移植栽培を確立した岩澤信夫先生です。
農家さんのお米づくりが生業となるように稲本来の生態に沿った栽培法の研究を重ね
無農薬・無肥料・不耕起にたどり着きました。
結果として生き物いっぱいの田んぼが後からついてきたそうです。
耕さない田んぼでお米をつくる目的はみな様々。
「安心・安全なお米を食べたい」、「シンプルなお米づくりをしたい」、「自分で作ったお米を食べたい」、「自然の中で過ごし、季節を感じたい」「植物に癒されたい」、
「生き物に触れたい」…そこから得られるものは何でしょうか?
「安心・安全なお米を食べたい」、「シンプルなお米づくりをしたい」、「自分で作ったお米を食べたい」、「自然の中で過ごし、季節を感じたい」「植物に癒されたい」、
「生き物に触れたい」…そこから得られるものは何でしょうか?
どうぞ、耕さない田んぼで感じてみてください。
50noen 五十嵐武志
info50noen@gmail.com
080-1264-2963(五十嵐武志 イガラシタケシ)
*見学希望・ご質問などお気軽にお問い合わせください。