September 04, 2014
2013年から、ご縁があって開いた、自給教室館山校。今年12月で終了いたします。
参加していただいたみなさま、ならびに関係者のみなさまには感謝のきもちでいっぱいです。ほんとうに、どうも、ありがとうございました!
ここでのご縁と、たくさんの学ばせていただいたことを活かして
この秋から、武志くん主催のあたらしい試みを、2つスタートします。
教室?学校??なんと呼んだらいいのか、わからないのですが。。
1つは、Schoolと名付けました。
学校、といっても、堅苦しいものではありません☆
日本人の食卓に欠かせない、「米」「麦」「大豆」の栽培法と苗のつくりかたを学び、種をまき、作物を育て、収穫した作物をみなさんで試食します。
「田んぼを育てよう-2014 自給教室館山校」とはかわり
田んぼのオーナー制度という考え方や、育てた収穫物を持ち帰るということはありません。
「耕さない作物づくり」は、その土地の環境や、土壌や、天候などをよく観察して、
見極めながら進めていきます。
見極めながら進めていきます。
場合によっては、結果が目に見えるまで、月日を要することもあります。
より一層、作物のしくみを理解していただけるように作物の歴史やその生態と、
栽培法に関するおはなし(座学)の時間をもうけました。
参加してくださる方の「耕さない作物づくり」に対する深いご理解のもと、
それぞれの場所で実践していただく、その一助となるような、
そんな場を作っていけたら、、と思います。
「米」「麦」「大豆」の3クラスに分かれていますので、関心のある作物だけでも、
すべてのクラスに参加していただいても結構です。
すべてのクラスに参加していただいても結構です。
各クラスの試食会の際には、他のクラスの方にもぜひご参加いただき
みなさんで、楽しく交流していただければとおもっています!
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もう1つは、「田んぼをつくろう 2015 -森をひらく、田をつくる、稲づくりをまなぶ-」
と題しまして、山の斜面をひらき、小さな田んぼ(棚田)をつくり
苗づくり〜田植え〜稲刈り〜収穫までを一緒に実践していただきます。
気になるその舞台とは…☆
じゃん!
そう、泉水さんちの裏山です。
ことしの春から、泉水さん、泉水パパさん、ご親類の方と一緒に
山を開き、手作業での田んぼづくりをはじめました。
この自然豊かな森の中を、自らの手で、デザインしていきます。
ここでは、今までに見たこともないような
稲本来の力強い姿を見ることができることでしょう。
「耕さないお米づくり」を南房総で実践して8年になる五十嵐武志が、丁重にご指導いたしますので、
はじめての方でも、どうぞ、安心を♡
すべてが手作業、草刈り機、3角ホー、スコップが主な道具です。お米づくりを基本から学びたい方、自然の中での農作業にご興味のある方、実家に眠っている山がある方、、
みなさまのご参加をこころより、お待ちしています。
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最後に、
武志くんからひとことです☆
本来、作物の生長に、農薬、肥料を与える必要はありません。大切なことは、作物のしくみを深く理解し、耕さない土壌でたくましく育っていく苗をつくること、草の刈りかたとタイミングで、草をおさえること。ここでお伝えさせていただくことは、おのずと他の野菜づくりにも活かせることとおもいます。お米づくりはもちろんのこと、耕さない作物づくりに興味のある方、ぜひご参加ください。
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